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第0433日目 〈列王記下第25章1/2:〈エルサレムの陥落〉〉 [列王記・下]

 列王記下第25章1/2です。

 王下25:1-21〈エルサレムの陥落〉
 ユダの王都エルサレムは、バビロンによる2度に渡る占領の後、陥落した。それに伴い(南王国)ユダも滅亡した。紀元前587(586とも)年7月7日のことである。

 次第はこうである。まず、時のユダ王ゼデキヤがバビロンの捕囚となった。ゼデキヤ王第9年10の月の10日にエルサレムが包囲されたのがきっかけで、捕囚となったのである。
 バビロン王ネブカドネツァル自らの指揮する軍によってエルサレム包囲、兵糧攻めは続き、翌々年(ゼデキヤ王第11年)飢饉が深刻化した王都から脱出する人が続出した。そのなかにゼデキヤ王の姿もあった。
 バビロンと連携するカルデア軍がこれを追跡、エリコの荒れ野にて王を捕らえ、ネブカドネツァルの前に引き出した。ネブカドネツァルはゼデキヤの目の前で彼の王子を殺し、彼の両眼を潰した。斯くして、まず、時のユダ王ゼデキヤがバビロンの捕囚となった。
 王を失ったエルサレムへ、バビロン王の名代として親衛隊長ネブザルアダンが入った。彼は主の神殿を徹底的に破壊し、祭儀に用いる道具も同じようにした。イスラエルの神、主への信仰を民の間から根絶するためである。また彼は神殿と王宮、エルサレムにある建物家屋を焼き払った。一方でカルデア軍も、王都の周囲にめぐらされていた城壁をことごとく破壊した。
 まだ残っていたエルサレムの住民、王の側近や家臣らは捕らえられ、皆バビロンへ捕囚として連行された。
 事実上、エルサレムは廃都となった。
 これが名高き“バビロン捕囚”である。

 ついに王都エルサレムはバビロンの前に陥落し、ユダは滅びた。
 “ダビデの家”の血は、歴史の表舞台からしばらくの間姿を隠す。

 さんさんかから特に申し上げることはありません。とくと読み以て瞑すべし。歴史のなかに砂塵が荒れ狂う様が想像できます。



 「偶然」と「宿命」によって失われた人々に再び出逢わせてほしい。
 <華麗なる仮面>なんて、いらない。◆

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