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第0882日目 〈箴言第10章:〈ソロモンの格言集。〉with静かな故郷の街の丘で耳をそばだてる。〉 [箴言]

 箴言第10章です。

 箴10:1-32〈ソロモンの格言集。〉
 小見出しなし。箴10-24まで「ソロモンの格言集」第二巻。

 知恵ある者は分別を知り、人生の道を過たない。それは父の喜び。神から祝福を授けられる者。
 愚か者は罪を知り罰を受け、人生の道を誤ったことに気附かない。それは母の嘆き。神により破滅を授けられる者。
 神に従う人は勤勉で飢えず、正しい行いによって富を蓄え、慈善を施し、愛ゆえにすべての罪が覆われる。神に逆らう人は怠惰で意志が弱く、悪口をいい暴言に親しみ、地に住まいを得ず、つむじ風のように地上から消える。
 「完全な道を歩む人は安らかに歩む。/道を曲げれば知られずには済まない。」(箴10:9)
 「主を畏れれば長寿を得る。/主に逆らう者の人生は短い。/神に従う人は待ち望んで喜びを得る。/神に逆らう者は期待しても裏切られる。」(箴10:27-28)

 ○引用はしませんでしたが、「憎しみはいさかいを引き起こす。/愛はすべての罪を覆う。」(箴10:12)はよい文言だな、と感心しました。これって、とってもよいですよね。問答無用の真実であるな。
 他にもここにはノートの流れ上、引用できなかったものが幾つかあります。特別に許しを乞うて、3つ程ご紹介したいと思います。それらに曰く、━━
 「夏のうちに集めるのは成功をもたらす子。/刈り入れ時に眠るのは恥をもたらす子。」(箴10:5)
 「神に従う人の収入は生活を支えるため/神に逆らう者の稼ぎは罪のため。」(箴10:16)
 「人間を豊かにするのは主の祝福である。/人間が労苦しても何も加えることはできない。」(箴10:22)
━━こんなところであります。
 対比、というか、並行法を用いて、(イスラエルの神の徒である)人間の行動について簡潔な言葉で規定してゆくのが、この第二巻の特徴。読んでいて心地よいけれど、するするっ、と読み下せてしまうだけに、いま自分がなにを読んでいるのか、どこを読んでいるのか、わからなくなってしまう場合もある。だからこそ、丹念に読むことが必要なんだ。間違っているかな?



 街は静かだった。
 あれだけの惨事を目の当たりにしたら、勢い外へ出る気も削がれる、ということか。明日になれば状況も幾分か改善されるのだろうけれど、今日、故郷の街に人気はない。あってもまばらだ。
 MM地区は無人に等しく、ほぼゴーストタウン化している。IMは人足が絶えないけれど、ここだけがふだんとなんら変わらぬ世界を見せている。NGの丘にいまいるけれど、休館の決まった図書館の前にいて耳に届くのは、烏と鳩の鳴き声。腐敗と平和を告げる鳥類の鳴き声。それから、救急車のサイレン音、車のエンジン音。
 <荒廃した僕の街>“My City of Ruins”。現実になったらそんな文句ではとうていそれどころでは済まないだろう。東北の惨状を見て、そう思う。これはカウント・ダウンの始まりかもしれない、警告ではなく。
 しかし、国民がこのような形で意志と心が一つの方向を向き、アクションを起こすことは、滅多にない。斯様な形でそれが実現したのは皮肉かもしれないけど、これは或る意味に於いて希望である。われわれ日本国民はまだ壊れていない、国家という船に乗った呉越同舟の徒ではない。いまこそ、萎えた心を奮い立たせ、疲れた体を抱え起こして、隣の人と手を繋いで互いを勇気づけよう。いまこそ、人のぬくもりが必要なんだ。
 恐怖と不安の夜は過ぎた。希望と再生への朝が訪れた。みんなで第一歩を踏み出そう。爆発したのが原子炉の格納容器でなかったことが幸いだが、そうは雖も福島の原発の恐怖は拭えない。それに千葉の爆発事故もある。けれども、世界は既にスリーマイルとチェルノブイリを経験し、日本も東海村を経験している。そこから学び取ったノウハウを元手に、ぼくらは社会の再建を目指そう。前に進もう。それより道はない。◆

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