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第2353日目 〈ヨハネの黙示録第6章:〈六つの封印が開かれる〉with最近、日付が付いてないよね、と質問してきたあなたに。〉 [ヨハネの黙示録]

 ヨハネの黙示録第6章です。

 黙6:1-17〈六つの封印が開かれる〉
 わたしが視る幻のなかで──
 小羊が第1の封印を開くと、4頭の生き物のうち第1の生き物が雷のような声で「出て来い」といった。すると、白い馬が現れた。乗り手は手に弓を持っていた。乗り手は冠を与えられると、勝利の上に更なる勝利を重ねようと出て行った。
 小羊が第2の封印を開くと、第2の生き物が「出て来い」といった。すると、火のように赤い馬が現れた。その乗り手には、地上から平和をことごとく奪って殺し合いをさせる力と、大きな剣が与えられた。
 小羊が第3の封印を開くと、第3の生き物が「出て来い」といった。すると、手に秤を持つ乗り手が黒い馬を駆って現れた。4頭の生き物の間から、小麦1コイニクスで1デナリオン、大麦3コイニクスで1デナリオン、オリーブ油とぶどう酒を忘れるな、と唱える声のようなものが聞こえた。
 小羊が第4の封印を開くと、第4の生き物が「出て来い」といった。すると、「死」と呼ばれる乗り手が駆る黒い馬が現れた。それには「陰府」が付き従っている。「彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。」(黙6:8)
 小羊が第5の封印を開いたとき、わたしは祭壇の下に、殉教した人々の魂が群れる様を目にした。かれらは主に向かって、どうしていつまで経っても裁きを行おうとしないのか、われらを死に至らしめた者らに血の復讐を行わないのか、と叫び、訴えた。主は1人1人に白い衣を与えた。そうして、殉教者の数が満ちるまでなおしばらく静かに待っておれ、といった。
 小羊が第6の封印を開くと、──
 「そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。」(黙6:12-14)
 身分や職業に関係なく全知の人々は洞穴や山の岩間に隠れ、それらが自分たちの上から覆いかぶさって、玉座に坐る方の顔と小羊の怒りからわれらを守れ、と訴え、願った。
 ……神と小羊の怒りの大いなる日が訪れた。誰がそれに耐え得よう。……

 封印が開かれる毎に終末の色は濃くなってゆく。われらが思い描く黙示録の役者と舞台が着々と揃い、整いつつある。そんな感が致します。緊張感と切迫感、事態の急転と深刻、悲愴と混迷と絶望を読み手に抱かせる、短くも充実した背景を持つ一章といえましょう。
 尊崇の念から馬を駆る者──騎士は、どうしても「乗り手」としたかった。勿論「黒の乗り手」即ちナズグルのイメージをそれらへ重ねておりますゆえに。
 久々に登場した単位のことを。1コイニクスは容量の単位で約1.1リットル。1デナリオンはローマの通貨単位で1日の労働で支払われる金額──今日風にいえば時給1000円の仕事に8時間従事しての日当、と考えればよいでしょうか。

 本日の旧約聖書は黙6:4とゼカ1:8及び同6:2、黙6:8とエゼ5:17及び14:21、黙6:12とイザ13:10及び同34:4並びにエゼ32:7-8又ヨエ2:10及び同3:4と同4:15(ex;マタ24:29)。黙6:13-14とイザ34:4、黙6:15とイザ2:19及び同21、黙6:17とヨエ2:11及びマラ3:2。



 皆様からのご質問に答えてみようか、と思います(たまにはね)。
 近頃いちばん多いのは、「どうして最近はタイトルに日付を記さないんですか?」という内容でした。やっぱり気になりますよねぇ。わたくしも実は気になっている、どうしてなんだろうね。……すみません、ボケてみました。
 ではマジメに。
 ところで皆様、新約聖書の目次と本ブログの「マイカテゴリー」を較べて、然るべき位置に「ヤコブの手紙」がないことをご存知でしょうか。いちばん下にそれはあるのですが、然るべき位置では断じてない。これが日付を付けていない最大にして唯一無二の理由であります。
 「ヤコブの手紙」のノートはすべて完了しております。前後の原稿調整も予定は立っております。ただわたくしに粘り強さと勤勉さ、そうしてかつてのような使命感が欠けてしまっているために、空白の日々が生まれ、日付を持たぬ記事が絶賛量産中な次第。
 先日、どうにか日付を持つ〈「ヤコブの手紙」前夜〉はアップしたものの、以後はすっかり当該書簡のノートはお披露目できず終い。現在は「ヨハネの黙示録」読了をのみ目指して毎日を過ごしています。為、「ヤコブの手紙」は前後のエッセイと併せて後回しになっており……。
 おそらく、「ヨハネの黙示録」が終わるまで過去記事に日付を付すことはできないと思います。聖書読書完了から『ザ・ライジング』連載開始まで、1週間ばかり本ブログはお休みをいただくことを予定しているので、その間に一念発起して日付を付すだけの単純作業に勤しみたいものです。
 納得いただけるような、いただけないような、まぁいつもながらのお話ですが、上記を以てご質問への回答とさせていただきたく──。
 そのうち他のご質問に答える新たな機会があれば良いな、と思います。◆

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